「あのっ…ごめんなさい!!」
なっ…なんだよ、急に…驚くじゃねぇか!
驚いてるくせに、平気なふりをする。
「んっ?」
「あたし、あなたのこと…知らないです」
は?それだけ?
でも、俺結構有名な方なんだけどな。
モデルのスカウトまできたぐらいだし。
めんどくさくて、断ったけど。
「あっそ…
なぁ、お前さ…熱あるんじゃねぇ?」
なんか、すげぇ、アツい気がする。
「へ?そんなことは…!」
俺は自分のおでこと海原鈴音のおでこをくっつけた。
こんなことで、顔を真っ赤にしてる…
こんなことで、顔真っ赤にしてたらこの先どうすんだ。

