「優花ちゃん・・・もしやもしやもしかしてね」


「ん?」


「もしかしてわたし悠斗と同室かな~なんて・・・ハハッ・・」


「何言っての妃芽ちゃん」


「だよね~・・・ありえないよね」


「そんなの当たり前じゃん」


やっぱりね・・・


なんとなく予想はしてたよ・・・うん


もうあきらめてるよ・・・


「ごはんいこ優花ちゃん・・・」


わたしは優花ちゃんの腕を引いてノロノロ歩き出した