夢なのに… 夢なのに現実みたい… KAITOは後ろから抱き締めてくれてる… 「ねぇ小百合…」 「ん?」 「他の男が見えないように…他の男の声が聞こえないように…その耳と目を俺に頂戴?」 「え…?」 後ろを見ると 包丁を持ったKAITOが… 違う…KAITOじゃない! 腕を払いのけて ただ走った