「………それで…見つかった?貴方の願い」 冷たく放たれた声に私は決意した 「彼女に負けたくない」 例え、相手を殺すことになっても… 私は負けたくない 「……貴方の願い、叶えてあげようか?」 「……え?」 足を組んでそして後ろに執事さんが立つ その姿はとても絵になっていた 「はい」 私に迷いはなかった