いつもの告白。でもいつも以上に恋弥の顔が真剣だった。 「私は…」 私はあんたのことが好き。好きすぎて泣いちゃうぐらい好き。 天の邪鬼で、嘘ばっかりの私を好きになってくれたあんたのことが大好きなんだ。 「私も好きだよ。恋弥」 恋弥にやっと伝えることができた思い 天の邪鬼な月と優しい太陽が一緒に笑った、初めての瞬間―