するとミコトは、 「確かに俺は……神の仲間だけど、マリアを食べたりしないよ。俺は人間が好きだからね」 微笑を浮かべながらそう答え。 「それから、俺のことはミコトでいいよ。一緒に…来るんでしょ?」 それなら、ミコトって呼べばいいよ……っと続けた。 私がミコトのことを信じたいって思ったのは、やっぱり私が変だからなのかもしれない。 それから、大好きな本に出てくる神様がもしも存在するなら、こんな感じだろうなって…そう思ったからだと思う。 高天原、夢か真か――… まだ、答えはわからない。