蛍火と白狐




可愛い動作をする人だなぁ。私が真似したら、多分負のオーラ撒き散らすことになる。



何て最悪な。



「さて、着替えも済んだことですし、これから……」



これから……、なんだろう。



「どうしましょう?」



…………いや、そう言われても。



「言葉くんたら、相変わらず可愛いんだから!」



「嬉しくありません。うーん、困りました。暇です」



暇って困るものなの?退屈なのは嫌いじゃないよ。好き、って言える程でもないけど。



「じゃあ遊ぼうよ!」



「君は仕事があるでしょう」



「も〜〜〜っ、いっつも私に仕事押し付けるんだから!」



「だってそう決めたでしょう?書類等のお仕事は君、力仕事は僕って」



「私の方が量多い!」



「大変なのは僕の方です。それに君、書類片すの得意じゃないですか」



「得意なのと好き嫌いは別なの!私の場合は!」



「そうですか。では、お仕事頑張って下さいね。さようなら」



「言葉くんの鬼っ!!」