蛍火と白狐




「んでだな、俺が何でわざわざ手紙なんか書いてここに来させたかというと、確認のためだ」



確認って、何の確認だろう。私別におかしくないし、特に何もない……、わけではないけど。



まさか、言葉の正体がわかるの……?





「お前、何で狐と行動してんだ?」





狐……。弥緒のことかな。何でって言われても、それは色々手違いなどがあったからで……。



どう説明すればいいんだろう。



「黙ってるのは口止めされてるからか?」



いやいや、弥緒喋れないから、狐だもん。



「何とか答えろよ!!」



「弥緒はっ、私の子供みたいな存在だよ」



「……は……?」



淵川くんはポカンとした表情になった。確かにおかしいよね、狐が子供みたいな存在とか。