「……由、梨由!!」 実玖ちゃんの声がして飛び起きた。 「おはよ~……実玖ちゃん……」 眠たい目を擦りながら言った。 「早く着替えないと、間に合わないよ??」 実玖ちゃんや、他の同じ部屋の子は皆制服に着替えていた。 「あぁ、そうだった!!」 昨日、恋バナとか色々してたから寝るの遅くて……寝過ぎた。 私は急いで準備した。