結局、図太い間宮先生に折れてしまった私。
実行委員なんて…初めてなるし!
一年生のときの学級委員だって、
瑠璃子に強制的にやらされたから、
自主的ってわけじゃないのになぁ……
実行委員とか…私に出来るかなぁ??
とつぶやきながら正門を出る。
「なに初日にため息ついてんだよ」
ふと顔を上げると…
「将!」
「待ってるって言っただろ?忘れてた?」
忘れてはいないけど…
今は一時くらいだから、約一時間くらい経ったのに…
将の優しさが染み渡る。
「……ありがと…」
すると将は、プイッとそっぽを向いて
「い、行くぞ!」
って私の腕を引いて歩き出した。
