「籠女」
梨久著 (13頁)
*****
(永花ふうさん)
まずは自分が推薦した作品、『籠女』の推薦理由から。
何より『文のレイアウト』、『ページの使い方』に感動しました。
『籠女』の歌は
その置き方に、近付き迫りくる『恐怖』を感じますし
歌う男性の行動
その描写、レイアウトは
まるで自分が籠の中の女になったように『見え』て来ました。
『だぁれ?』
その歌の問い掛けに重ねて、まだ終わらない、まだわからない『不安』を残す。
短いページの中、計算しつくされた恐怖だと思いました。
(ペンコ)
早速、「籠女」
拝読しました。
正直に申しますと、童謡をどこまでモチーフにしているのか、おろおろ考えているうちに、終わってしまいました。あまり読み取れなかったとしたら、残念です。
また、ニュースキャスターより、ワイドショーのコメンテイターの方が、いろいろ勘繰りがあって良かったかもしれません。
もう少し、深く切り込むか、話を広げて頂けると有難かった、というのが本音です。
ただ、文章はなかなか雰囲気があって、良い感じでした。街のどこかにこれからも潜んでいるような恐怖と言いますか……。
文字レイアウトやスペースの演出もありましたね。ケータイ小説の利点ですね。
(メガネさん)
猟奇的な雰囲気、残虐な内容が大変好みです。
ホラー的満足度は四作一だと思います。
純粋な悪意に満ちた男が魅力的でした。
わがままを言うと、少しストーリーを展開させて欲しかった気が。
『かごめかごめ』の歌詞の解釈の一つがそのままストーリーになっているので、さらに何かをプラスしてくれたならと思いました。
ニュースキャスターの話し言葉のリアリティや、文章の全体的な完成度などにもこだわって欲しかったです。
でも、特有の空気に浸れて気持ち良い作品でしたよ。
梨久著 (13頁)
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(永花ふうさん)
まずは自分が推薦した作品、『籠女』の推薦理由から。
何より『文のレイアウト』、『ページの使い方』に感動しました。
『籠女』の歌は
その置き方に、近付き迫りくる『恐怖』を感じますし
歌う男性の行動
その描写、レイアウトは
まるで自分が籠の中の女になったように『見え』て来ました。
『だぁれ?』
その歌の問い掛けに重ねて、まだ終わらない、まだわからない『不安』を残す。
短いページの中、計算しつくされた恐怖だと思いました。
(ペンコ)
早速、「籠女」
拝読しました。
正直に申しますと、童謡をどこまでモチーフにしているのか、おろおろ考えているうちに、終わってしまいました。あまり読み取れなかったとしたら、残念です。
また、ニュースキャスターより、ワイドショーのコメンテイターの方が、いろいろ勘繰りがあって良かったかもしれません。
もう少し、深く切り込むか、話を広げて頂けると有難かった、というのが本音です。
ただ、文章はなかなか雰囲気があって、良い感じでした。街のどこかにこれからも潜んでいるような恐怖と言いますか……。
文字レイアウトやスペースの演出もありましたね。ケータイ小説の利点ですね。
(メガネさん)
猟奇的な雰囲気、残虐な内容が大変好みです。
ホラー的満足度は四作一だと思います。
純粋な悪意に満ちた男が魅力的でした。
わがままを言うと、少しストーリーを展開させて欲しかった気が。
『かごめかごめ』の歌詞の解釈の一つがそのままストーリーになっているので、さらに何かをプラスしてくれたならと思いました。
ニュースキャスターの話し言葉のリアリティや、文章の全体的な完成度などにもこだわって欲しかったです。
でも、特有の空気に浸れて気持ち良い作品でしたよ。



