『……人…』


「クスクス…そりやぁ、一般人は居なくても、生徒が居るよ。」


風生の後ろに隠れるようにして歩く私の後ろをクスクスと上品な笑みを漏らす遊優が歩いてくれている。


「てかさー、ステージ俺もでてぇ!」

空祐は、大きな声でそういい出した。



「お前何か特技でもあんのかよ?」


楼愛は怪訝な顔で空祐を見た。


空祐は顎に手を当てて考えている風な姿勢をとる。


「………喧嘩?」



その言葉に、風生含めその場にいた皆は空祐の頭を叩いた。



「それは風生だろ!」


楼愛はぎゃはぎゃはと笑ながら言う。


それに風生はムッとした表情をしながら前を見据える。


風生は、結構表に感情でるよね。


「……風生は強いが、女に弱い」



涼雨はちらっと私を見て言った。


「それは琉羽ちゃんだから、でしょ」


遊優は即否定してた。






私関係あった?


私の頭の中ではてなマークを飛びちらし
ながら私達は体育館に入った。