『………んむぅ…』
眩しい太陽の光が真っ黒のカーテンの隙間から差し込む。
「起きたか?」
寝返りをうちながらボーっとしてたら、低い心地いい声が私に届いた。
『風生?』
「ん。
文化祭、行くか?」
風生は私の頭を撫でながらドアの方に視線を向けた。
『行く!』
私は、直ぐ様起き上がり、皆がくれた制服に手をかける。
「フっ……
先にリビング行ってるからな」
既に制服を身に包んでいた風生は、また私の頭をポンポンしてから部屋を出て行った。
ステージって、何するんだろう?
色んな期待を胸に制服に身を包んで部屋を飛び出た。

