『ぁ、そういえば明日は何するの?』


琉羽は首をこてんと傾げながら聞く。


「明日は体育館でステージがあるよ。」



遊優が白髪を後ろにかきあげながらチラッとだけ私を見る。



『へぇー…』


私はイマイチわかんなかったけど、遊優は今パソコンと睨めっこ中だから、これ以上質問はしないでおこう。



くぁ……っと間抜けな欠伸がでる。


その瞬間を見ていたのか、フっと隣から笑う声が聞こえて、隣を見ると、風生が口角を少しあげながら私を見ていた。



「寝るか?」


そう聞かれ、迷わず頷く。



もう、眠い……


風生はまたフっと笑って私の腕を引きながらあの部屋に向かって歩き出す。

私はかくんかくんなる首をなんとか抑えて風生の後をついて行った。