「…………お前等がバカにしてたからだろ」
涼雨は怪訝な顔を遊優に見せた。
「え?僕だけ?」
遊優はキョトンとしながら全員をみた。
「………全員と言っただろ」
涼雨はそう言って欠伸しながらソファーに寝転がった。
「またネンのかよ」
ぼそりと楼愛が呟いたが、もう既に寝てしまっていた。
空祐は笑いながら私を見た。
「で、下の奴と何かしてたのか?」
遊んでたと言う程遊んでいない。
『疾風と翔太と遊んでただけ』
私が少し肩を落としながら言うと、風生は眉間にシワを寄せた。
「…風生、気にしたらダメだって。嫌われるよ。
しかも、琉羽にそんな知識ある訳ないだろ」
遊優は呆れた様に言いながらノートパソコンを取り出してカタカタやりだした。
その場にはシーンと冷たい空気が流れた。
『…………んと、ごめんね?』
琉羽が首を傾げながら言う。
「…今度から言ってから行け」
風生は仏頂面でそう言ってサッサとソファーに寝転ぶ。

