すると、後ろから追ってくる気配がして、スピードアップした。 だけど、前の気配に気を張っていなくて……… 「………」 ドスッ 『きゃ………』 誰かの何かにぶつかった。 前を慌てて見ると、すんごく無表情の、青い髪をした人が居た。 『は、なして…』 「風生、遊優、何だコレ。」 コレの時に私を指差して言う。 誰がコレよ!!