「………琉羽、ごめん、、」
「琉羽ごめんな」
「琉羽さん、すみません」
『…………さん付けやめてって言ったよね?
敬語も無し』
琉羽は真里斗と疾風と翔太に囲まれて謝罪されていた。
『…………私、出来ないじゃん…』
私達の出し物はホストクラブらしい。
真里斗の言う事には、男の人が女の人を楽しませる所だって言ってた。
だから、私は女な訳で……
「…じゃぁ、男装すればいいじゃねぇか。」
『ぇ、』
「まぁ、それが1番っすね」
「そうですね。
琉羽、一緒に楽しもう?」
疾風がニコっと微笑むと、私の頬の筋肉が和らいだ。
『……うん。』
「よーし、琉羽、頑張ろう!」
翔太はがしがしと私の頭を撫でながら笑っていた。
私も2人につられて笑ってしまった。
こんなに笑ったのはいつぶりだろう。

