「ぇ゛!?マジで!?」


空祐が異常な反応を見せながら目を見開いた。


「ぇ、軽すぎ……」


「……バカ」


楼愛と涼雨は私を呆れた様に見ながらご飯を食べていた。


「……食え」


『無理、食べたら吐く』


「吐いてもいいから食え」


「飯食ってる真っ最中に吐く吐かないの討論すんじゃねぇ‼」



楼愛が私と風生のやりとりにキれた。



『…ごめんなさぃ』


「……」


風生は謝らずにじーっと私を見ていた。




でも、食べるきにはなれない。



あ~ぁ……


嫌だなぁ……



『…食べない。嫌だ』



「……はぁ~…

遊優、俺の部屋行く」



「解った。でも、それ以上はやんなよ?


琉羽ちゃん、気をつけてね?」


遊優はニコニコしながら風生に引き摺られる私を見ていた。


……助けてよ‼


そんな私の細やかな願いも叶わず風生に引き摺られて寝た部屋に行った。