急に空祐の纏うオーラが全く違うものになった。 「琉羽、俺等の座ってる席で1つ余ってたの使ってるだろ?」 こくんと頷く。 何故か、住んで居るのは風生、遊優、涼雨、楼愛、空祐だけなのに、1つ。 元からあったものがある。 「それはさ、 元々此処にもう一人住んでいたからなんだよ。」 空祐は何処かをみていた。 それを辿っていくと、倒れた写真立てがある。 ………それに、何かがあるの? 私は空祐をジッとみていた。