遊優は、私の手を握る。



「……は…」



少し息が乱れてて、苦しそうに顔を歪める。



過呼吸?



そこらへんにあったビニール袋を取って、遊優の口元におく。


『遊優、ゆっくり息吸って』



遊優の背中を摩って、時計に目を向ける。



……まだ風生達帰って来ないよね…