「風生、琉羽ちゃんがお湯とか熱いの苦手なの知ってるでしょ。」
「ククッ……そーだぞ…」
遊優と楼愛は風生を注意していた。
楼愛は思いっきり面白がってるけど。
「よく思うと、猫みてぇだよな」
空祐は少し哀れんだ表情をしながら琉羽の耳を触る。
『ふにゃぁっ‼』
私は、耳を触られると、めちゃくすぐったい。
「な?涼雨、」
「……絶対先祖猫だろ」
涼雨は少し笑いながら耳を触る。
『〜〜〜っやめろー‼』
私の悲鳴が部屋にこだまする。
皆は笑っていた。
私は
自然に、笑っていた。
自分でも、
知らないうちに。

