………

「〜〜♪〜〜〜〜〜〜♭♪〜〜〜♪」


………一瞬。



いつかの歌声が聞こえたきがした。




ハッと我に帰ると、目の前は沢山の人。



皆呆然と口を開けている。



私の顔はみるみるうちに赤くなって行ったと思う。



「………すげー…」


…と、1人の男の子……まぁ、男子校だから当たり前なんだけど。



『……ぇ、えへ?』


疑問符がついてしまうくらいテンパってたけど、ニコッと笑っておいた。



「……琉羽すげえ‼」


翔汰は笑いながら手を振ってくる。


他の皆も手を振りながら褒めてくれた。


こんなに、嬉しくてあったかい気持ち



いつぶりだろう?





『ありがとー!』