「ええええええええーどうしよっ・・・とにかく

体育館へ行こう、行こう」

私は、突然すぎて思考回路がめちゃくちゃでとにかく

焦っていた。


体育館に着くと、もちろん中嶋君がいて。少しは期待していた。



「あの、僕と付き合ってくれませんか?実はぶっかった時から

ずっと好きなんです。お願いします」と、片手を出した。



「えっ、まさかの両想いか・・・」私は心の中で興奮していた。



もちろん私は「こちらこそお願いします!私も実はぶつかった

時から好きでした。」と君の片手を力いっぱい握りしめた。



「私、部活中のあなたをグラウンドからとか窓からとか

見てました」




「知ってたよ!グラウンドから見てたときも、窓からみてたときも」



「えっ。」恥ずかしいあまり声が裏返ってしまった!


「んじゃ、これからもよろしくね☆」

「はいっ!!」





ーー終わりーー