魔法つかいになって憧れのアイドルと××

「緊張するよ…だって、だって…あのハヤトだよ!?

めちゃくちゃ人気あるし、あたしが彼女になれるなんて…信じられなくって」


「…フン」


あれっ。


ハヤトはムッとすると、あたしから顔を背けてベッドからおりてしまった。








「ハヤ…ト?」


「お前もそーいうこと言うんだな…。アイドルだろーが、俺は俺。普通の男だろ」


「それはそうだけど…」


あたしの中では、スーパーアイドルで、


ホントのホントに


憧れの人なんだもん。