「やめて…」


ハヤトの手を掴むと、強い力でベッドの上に押したおされた。


「…それで俺を焦らしてるつもり?」


「ち、違っ……はうっ…!!」


ハヤトがあたしに覆い被さってきたと思ったら、


突然首筋に噛みつかれた。









いや…違うっ!


チクンと甘い痛みがはしる。


これって…これって…。


「やっ……なに、したの!?」


「なにって…俺のモンって印つけただけだろ?」


「俺のモン!?」