「顔、見せろよ…」


ハヤトはあたしからタオルケットをはがすと、顔を覗きこんできた。


ひゃっ!


目の前に、


ハヤトのドアップ!!!!!


耐えきれなくって目を逸らすと、わざわざハヤトの方から、


あたしの視界に入ってきた。






「…誘ったのは、お前だろ?」


誘って、ナイナイ!!!


あたしはただ……。


「キャッ…えぇっ…あっ…ヤダ…」


ハヤトがワンピースの上からあたしの体を撫でてきて、


お腹に触れたその手が、ジリジリと上にあがってくる。