「それにしても、どうしてあんな記憶まで入れちゃったの!?あんな…」


口に出すのも恥ずかしい。


一緒にお風呂って!!!!


ありえな~い!!!!







照れて真っ赤になってると、トロロ(…ネクタイの姿をしてるんだけどね)がユラユラと揺れる。


「アハハ、僕はユナちゃんがハヤトの彼女っていう記憶を植えつけただけ。

ユナちゃんにしてるのは、いつも彼女にしてる態度じゃないのかなぁ」


そ、そうなんだ!?


そうだとしたら、


ハヤトって、思ってたより大胆…。


あたし…


大丈夫!?