魔法つかいになって憧れのアイドルと××

「先生っ、ゴメン!!」



あたしは先生を軽くつきとばすと、一目散に逃げた。



「小笠原ーーーっ、待てーーーっ!!」



先生から逃れたかと思えば、クラスの男子が向こうからあたしを追っかけてくる。



怖いっ!!



イヤーーーっ!!



普通に逃げても逃げきれるわけがない。



「ミラクルフェザー!!」



あたしはミラクルフェザーを呼び、それに飛びのった。







「わあっ!!すごいぞっ、アニメと同じだ……」



遠く離れた場所から、誰かが叫んでる声が聞こえてくる。



ふうっ……ひとまず逃げきれた……?