魔法つかいになって憧れのアイドルと××

今は…もう、そんなこと気にしてられない。


あたしは今…


自分ができることを、やるだけ!!


「フッフッフッ…こしゃくなヤツめ。まだ生きていたのか…」


「アハハ…わたしたちが、ひねりつぶしてやるわ」


「さっきのバズーカで、穴が空いて痛いよぉ…」







な…なに、これ。


ダークネスが……たくさん、いる?


いつもはひとりしかいないダークネスなのに、口々に色んなことをしゃべってる。


だから…


こんなに大きいの!?







「ミラクル戦士!ミラクル戦士!」


報道陣が声援を送ってくれてる。


その中には見えてる人も多いみたいで、あたしがダークネスにやられそうになると、


「後ろからきてるぞ!」


とかって、声を出してくれる人もいた。