魔法つかいになって憧れのアイドルと××

「お~。そうだった、こんな顔だったな。でも、服は制服のままなんだ?なんか……」


ハヤトは微妙な顔をして、あたしを上から下までジッと見てる。


わっ!しまった。


なにもイメージせずに変身したから、服装がそのままだ………。






「えっ、なんか……なに?」


「…いや、別に」


ハヤトはなにか言いたげにしてたけど、フイと顔を背けた。


…あれっ、なんなんだろ。


「え、なに?気になるよ」


あたしが詰めよると、ハヤトの顔がちょっと赤いのに気がついた。


「わーっ!寄るなって。マズい…マジでタイプだ。襲いたくなる……」


「…はいっ!?」