魔法つかいになって憧れのアイドルと××

「お前のことは忘れそーだったけど、あの魔法はキョーレツだったからな~。ちょっと調べてみたくなって。

それに、ダークネスが消えてから体がウソみたいに軽くなって、前より体力有り余ってんの」



そっ、そーなんだ。


やっぱあたしのことは忘れそうだったんだね。


それでも気にかけて、こうやって知らせにきてくれたのは、とっても嬉しいよ……。







「ハヤト、元気になってよかったね。それで…なにかわかったの?」



「それがな?原作者と直接話す機会をもらって……実はその原作者が、俺のファンらしくて、ちょっと聞きに行ってきた」



「ええっ、もう行ってきたの!?ハヤト、素早いね……」



「おー。ちょうど空いてる時間利用してな。で…驚いたことに……」



「……なに?」