魔法つかいになって憧れのアイドルと××

あの日からずっと、あたしのことを忘れられなかった……とか?



ここまで追いかけてきたよ……とか!?



ハヤトのセリフを想像するだけで、顔から火がでそうっ!!!



「ハハッ、そんな驚くなって。今日は、いい情報持ってきた」



「えっ!?たった……それだけ?」



「…は?それだけ……って」


ハヤトがキョトンとしてる。


しまった!!!


もっと過激な発言を期待してただなんて、死んでも言えないっ!!!



「あー……えっと、なに?」


「ん?実はな……」


ハヤトがあたしの耳もとにそっと近寄ってきて、あたしの髪にハヤトの鼻先が触れる。





……ひーーーっ!!!