「笑いすぎだよー!!!もうっ!!」



「ゴメン……アハハハ。小笠原さんって…あたし、いつも遠くから見てたから……。小笠原さんの周りは、いつもみんな笑顔で。

どんな楽しい人なのかなーって思ってたんだ……だけどあれって、笑われてたの!?」


そーですよ!?


「ちょっと前は、冬香クリスティーンのマネで『カッチカチやぞ!!』ってやったな~。そんなリクエストばっか。

それにしても……石田さんって、笑い上戸だよね……」



「アハハっ……いつも抑えてるぶん、家とかで笑いだしたら…止まらないのっ。

小笠原さんが、ザ〇ングル!?イヤっ!!想像できなーい!!あんな変顔やるの!?見てみたいっ」



「やったら……一生笑われそうだね……」







石田さんの別の一面を発見。



話してみたら、こんなにも印象が違うなんて思わなかった。



知り合うきっかけは、ダークネスだったけど……



結果的には、よかったかな。



これで石田さんも、もっと自分のクラスに馴染めるといいな……。