魔法つかいになって憧れのアイドルと××

そういえば…アンリのお母さんがダークネスを大切にしてた…みたいに、アンリが言ってたっけ…。


「アンリのお母さんはね…ご主人がダークネスを勝手に他人に売ってしまったことに腹をたてて…魔界を去ったんだよ」


「…そう…なの?」


「それほど…あのダークネスを、かわいがっていたんだ…。

それに、これでもう…永遠に一緒にいられる…。ダークネスの魂は、あの人の側にいつもいるよ」


「そういえば、さっき…アンリのお母さんがなにか言いかけてた…」


そっか…やっとアンリのお母さんと、一緒にいられるんだね。


よかったね…ダークネス……。






「…ユナちゃんは……スゴいや。戦って相手を傷つけることなく、アンリもダークネスも説得しちゃうんだもん。

やっぱり…僕が見込んだだけあるね」