魔法つかいになって憧れのアイドルと××

「あっ、そうそう。石田さんが息を吹きかえしたよ」


「…えっ、そうなの!?」


そうだった!


戦いが激しすぎて、すっかり石田さんのことを忘れてた…。


「さっきのダークネスが…自分の命と引き替えに…

石田さんの命を甦らせてくれって、僕に頼んできたんだ」






な…に?


どうして!?


「石田さんの命を奪おうとしていたダークネスが、どうしてそんなことを…!?」



「もう…思い残すことは、ないって…」


「なんで…?あたしまだ、お礼も言ってない…助けてもらったのに…」


「ユナちゃん…ダークネスは、最期に一目ご主人様に出会うことができて…幸せそうだったよ」


「……え?」