魔法つかいになって憧れのアイドルと××

「同じ魔界人として恥ずかしいことだけど、利用するだけしておいて、

その力が脅威になったとき、自らの手で滅ぼす…。

まさに、魔界人が、ダークネスにしようとしてるのと同じことを、したんだ」



「そんな…」


「だけど最近また、ダークバスターの必要性が説かれてる。

だから僕がこうしてここにやってきた…ってわけ。

まあひとつだけ言うと…僕の周りの一部の人しかこのことは伝えてないんだ」



「ええっ、そうなの!?」


「そ。言うと、色々とややこしくてね。だけど、ユナちゃんに出会えてよかった…。

僕の想像以上のできばえで、ホント驚いてる」



「そうなんだ……だけど、なんであたしなの…?」


「なんでかって?それは……」


そこでトロロが一瞬口ごもる。