魔法つかいになって憧れのアイドルと××

「あっ、ママ?もう帰るから…うん、うん。そーなの。トロロ様と将来のこと、きちんと話せたの」


あたしに背を向けて小声で話してるけど、会話は一応聞こえる。


電話で喋ってるアンリは、ホントに普通の子。


トロロの前では、どうしてあんなに畏まってるんだろう。


そんな風に、もっと気さくに話せばいいのに……。








少しすると、門の近くに車が停まるのが見えた。


そしてその車の中から、金髪の女の人が出てきた。






「あーっ、あれは!!」


今朝交差点で、信号無視で飛びだしてた、あの外人さんだ!!!


しまった……思わず叫んでしまった……。