魔法つかいになって憧れのアイドルと××

おっしゃーーー!!!


トロロ、ゴメンね。



そういうことになったから。



あたしは空を見上げ、苦笑い。



側にいるダークネスは、笑っているのかユラユラと揺れていた。









「あらっ、あの女は!?」


我に返ったアンリが辺りを見回す。



「んーっと……邪魔だから、帰ってもらったよ」


「そっか。じゃあ……トロロ様、わたくしはお先に失礼します。魔界であなたのために、花嫁修業をして待っていますね」


「ああ……頑張って。僕が戻るまで、二度とコッチに来ちゃダメだよ?」


「ハイ、わかりました」


アンリは深々とお辞儀すると、ケータイで誰かに電話をかけ始めた。