魔法つかいになって憧れのアイドルと××

あたしは小声でタンバリンに向かって呪文を唱える。



「リングーラ、リングール……あたしを……トロロにして!!!」



ブワッと大きな光が溢れだし、光の渦に包まれる。



その光がおさまる頃、あたしの体はすっかりトロロになっていた。







近くにある窓に自分の姿が映ってるけど、間違いなくちゃんとトロロになってる。



えっへん、大成功っ!!



得意気に笑ってると、またアンリが地面を揺らした。



「生意気な女と、邪魔なダークネス……次こそは……」



「……アンリ!!」



あたしはトロロの声で、アンリの名前を呼んでみた。