魔法つかいになって憧れのアイドルと××

「わあっ!」


あたしは驚いて、一歩うしろに下がる。


目玉がカッと大きく見開いたかと思うと、大きな竜巻が発生した。


「ロンジャンフェーン!!」


グルン、グルンと渦を巻きながら、竜巻があたしを飲みこもうとしてくる。



吸いこまれてたまるかっ!



「ミラクルバキューム!」


あたしがタンバリンを振り回すと、空気の流れが変わり、タンバリンが竜巻を一気に吸いこんだ。


…やったあ!!







「なっ…。やるわね!じゃあこれはどう?」


「あっ!」


アンリは、壁の側で意識を失ったまま横たわっている石田さんの体を、掴んだ。