魔法つかいになって憧れのアイドルと××

ミラクルバクの中にいるダークネスの触手が、微かに震えている。


……そんな……ホントなの…?


「ママは人間界から魔界に嫁いで、話す人がいなくてずっと寂しかったから、そんな気持ち悪いモノをかわいがれたのよ。

魔界には、もっと高級なペットがいるわ。今はダークホースを飼ってるの。賢くていい子よ」


そういえば、アンリのお母さんは人間だって言ってたっけ……。


しかも、ダークホースって…。







「そんな言い方ってナイよ!?あたし…ダークネスは、ホントはご主人様思いの優しい……」


「うるさいっ!そんなこと、どうでもいい。

早くトロロ様の行き先を教えなさい。そうしないと…」


金色の目玉がギロッと光ったかと思うと、


そこらじゅうに、大きな火花が散った。