魔法つかいになって憧れのアイドルと××

「じゃあ、あとはハヤトに魔法をかけるだけ。…行こう、ユナちゃん」


トロロがあたしに手を差し出してきた。


「行こうって…今から!?」


壁にかけてある時計を見ると、


まだ夜中の0時を過ぎたところ。


しかも、どうやって…?





あたしがキョトンとしてると、トロロが床に円陣を書き始めた。