魔法つかいになって憧れのアイドルと××

「まだ赤井くんのままだったんだ!?」



「この格好の方が、なにかと都合がいいみたい。魔法もそのまま使える」


トロロが人差し指を立てて、軽くまわすと、


指の周りに、魔法の粉のような小さなラメが飛んだ。





「魔法…使えるんだ?」


「変身してるときは使えなかったけど、この体を借りてる間は使えるみたい」


「…って、じゃあ赤井くんはどこに行ったの!?」


「僕が中にいる間は、意識がない状態と同じなんだ」


「意識が…ない?」




「そう。…とりあえず、その話はあとで。

さっきみたいに飛びおりたら、ダメだよ!?

そのブーツは、落ちたときの衝撃を和らげる効果はあるけど、ユナちゃん自身を支える力はないから」


…えっ?