「さっきお前を抱きしめてたあたりから、今の格好に戻ってたからな。

今さら隠しても、ムダだぜ?」


うわぁ…そう…だったんだ……。






あたしが黙ってると、諦めたのかトロロが全てを話し始めた。


「実は…僕…魔法の国からやってきて…」


そのあとの話は、昨日あたしが聞いたままのこと。







とりあえず今は、ハヤトを納得させるために話してるだけだから、



ダークバスターが絶滅したことについては…


またあとでトロロに、聞くことにしようかな。