魔法つかいになって憧れのアイドルと××

あたしはタンバリンを手に持ったまま、両腕を体の前に突きだし、


いつもテレビでミラクル戦士がやっているのと同じポーズを取る。


そして手首をひねって、タンバリンをクルクルと回した。


「ミラクルシャボン!」







タンバリンの穴の開いたところから、たくさんのシャボン玉が吹きだしてくる。


すごい!!!


ホントにミラクル戦士と同じことができるんだ!?


シャボン玉の中にはあたしとハヤトが映っていて、どれがホンモノなのか、ダークネスには区別がつかないみたい。


「どこだ……どこにいる……うおぉぉぉ」


ダークネスは床を這いずりまわりながら、地に響く叫び声をあげた。