魔法つかいになって憧れのアイドルと××

ハヤトは掴んだ腕に少し力を入れると、苦しそうに息を吐いた。


「怖くなって……俺、逃げたんだよ。ソイツを置いて……」


そしてすごく辛そうに、顔を歪めた。








「俺は……最低なことをした……もし、俺がすぐにひとを呼んでれば、助かったかもしれないのに…」


「助からなかった…の?そのひとは…」


「ああ……」