魔法つかいになって憧れのアイドルと××

「この世界に入る前……俺、すげー荒れててさ…。いわゆるヤンキー?

家にはほとんど帰ってなかったし、夜中に轟音響かせてバイク乗りまわしたり、ヤンキー仲間といっつもつるんでて…」


ハヤトが…!?


ウソ…


信じられない。






「…驚いた?俺のプロフィールって、世間には秘密にしてるからな。

みんなは、俺のこといいように言ってくるけど…ホントは全然違う…」


「ハヤトは…ちょっとキケンな雰囲気持ってるから、そういう過去も…あたしは受け入れられるよ」


「…マジで?」


「うん…」