魔法つかいになって憧れのアイドルと××

「突然だったんだ……」


「…え?」


「突然…苦しみだして……」


「な…なに?どうしたの…?」


ハヤトの息が、だんだん荒くなってくる。


あたしは、慌ててハヤトの正面にまわった。





「ハヤト…大丈夫だよ!ゆっくり話せばいいからね。大丈夫…大丈夫だから」


ハヤトの背中をさすっていると、ハヤトの息が少し穏やかになってきた。


ホッ…


よかった…。