魔法つかいになって憧れのアイドルと××

「過去になにがあったかは、知らない…。

だけど、今は…そのことをすごく後悔して、反省して、変わろうとしてるんでしょ…?

それなら…あたしは、今のハヤトを応援したい」


「…………」


「過去は…どうしたって、変わらないんだよ。大切なのは、今だよ。

過去にしたことに対して、今…どうするか、なんだよ…」


あたしがハヤトにそう言うと、


ハヤトは俯いて、体を震わせていた。