魔法つかいになって憧れのアイドルと××

「お待たせ~~。じゃあ、下でジュースでも飲んでこよーか」


明るい声が聞こえたかと思うと、ひとりの刑事さんに腕を取られる。



これって、さっきあたしの手から銃を取りあげた刑事さんだ。



……えっ、まさか。







部屋を無理やり連れだされ、エレベーターへ行く途中、



あたしは刑事さんを軽くニラんだ。



「お待たせ~って……来るの遅いんだけど!?」


「アハハッ、そっかな。これでも頑張ったんだけどなー」


この他人事みたいな、笑い方……


もしかすると、もしかするよね!!